近年は核家族化などの世帯構成の変化によってが進み、身寄りのない高齢者が増加傾向にあります。
遺品整理とは、故人が大切にしていた品を整理し、故人の暮らしていた家や部屋をきれいにすることです。遺品整理の方法は下記のように2つのパターンがあります。
遺品整理には遺族が行う場合
専門の業者などに依頼する場合
遺品整理業者に依頼する場合は、部屋の片付けを行うだけではなく、遺品の仕分けやご供養、不用品の回収・運搬から各自治体のルールに沿った適切な廃棄処分まで任せることができます。
特に大型家具や行政では処分できない家電類に関しては、個人で処分するには時間と労力がかかり、高齢者では対処しきれない場合が多くあります。
また、昨今孤独死が増え、住まいの特殊清掃や不動産の売却手続きなど専門知識が必要なケースも増え遺品整理業者への問い合わせが増えています。
松原市の遺品整理業者福家について
松原市で遺品整理業を営む福家は、個人宅の遺品整理の負担を軽減するため様々なサービスを提供しています。大きく分けると「遺品の仕分け、不用品の回収、供養、形見分け、遺品買取、不動産売却、相続相談」です。低価格・安心・高品質な遺品整理業者として松原市を含め大阪府全域で多くのお客様にご利用頂いております。遺品整理士の資格保有者や遺品整理優良事業者としても表彰歴があり、故人によりそったサービスを展開していると定評があります。
遺品整理を始める前の注意点をまとめましたので、ご確認ください。
①重要な書類を捜索する
②遺言書、エンディングノートを捜索する
③遺族の合意を得る
④相続放棄に注意する
⑤計画を立て遺品整理を行う
これらの作業を個人で行う場合は時間と労力が必要となります。特に実家が遠方の場合や仕事が忙しい場合などの場合、遺品整理業者に問い合わせをしてみるのも良いでしょう。
遺品整理業者に頼むメリット
1.短時間で遺品整理ができる
2.不用品回収や買取や不動産売却、相続相談など一括して相談ができる
3.貴重品の捜索作業を依頼できる
4.市の粗大ごみ処理基準に合わせたごみの仕分け作業をしてくれる
遺品整理業者に頼むデメリット
1.費用がかかる
2.回収品の物量や家の広さによっては高額になる
遺品整理を始める時期について
特に急ぐ理由がない場合、以下のようなタイミングで遺品整理を行うのが一般的です。
1. 四十九日を迎えた後
仏教では、故人の魂は死後四十九日まで現世をさまよっていると考えられています。魂が次の世へ旅立っていき、故人が心残りのないようあの世へ旅立てる支度をしてあげるためだと言われています。
遺族が多く集まるため、遺品整理に合わせて形見分けを行いやすいという点も理由のひとつです。
四十九日に必ず遺品整理をしなければならないということはありませんが、保険証や年金手帳の返納、公共料金の支払い手続きなど、死亡後速やかに手続きをしなければいけない書類はすぐに処理をすることがのぞましいと言えます。
これらの手続きを完了させないまま遺品整理を行うと、誤って諸手続に必要な書類を遺品と一緒に処分してしまう恐れがあるからです。また、注意するべき点として、故人が賃貸物件に住んでいた場合は、次の家賃が発生する前に遺品を片付ける必要があるので、大家さんに相談、あるいは遺品整理業者の利用を考える必要があります。
2. 相続税が発生する前
相続税とは、相続する遺産にかかる税金のことです。亡くなった方の遺した財産が、相続税の非課税額を超えていた場合、相続税の申告書を作成し、税務署に提出する必要があります。ここで言う財産とは、お金だけではなく、家や車、家電や骨董品、美術品など、故人が持っていた全ての物を指します。
そのため、遺品整理をして、故人の持っていた家電や着物などの財産を受け継ぐ場合は、相続税がすべてにかかります。つまり、相続税を算出するためには、まずは遺品整理を行い、相続する財産の金額を調べることが必要になります。相続の手続きに十分な時間を確保するためにも、余裕を持って遺品整理をすると良いでしょう。
遺品整理のポイントと注意点
1.遺品整理のスケジュール
2.遺品の分類
3.発生した不用品の処分と仕分け
いつまでに遺品整理を終了させるか、決めましょう。遺品整理業者に依頼する場合は、作業完了日に応じて人員配置、トラック台数、作業にかかる日数を確定します。無理のない範囲でスケジュールを組み依頼をしましょう。
貴重品(通帳やクレジットカード、土地権利書)などは相続の際に必要となる場合がありますので、
早めの捜索と管理をしましょう。また、宝石や骨董品は買取によって高額になるケースもあるので、買取業者に査定を依頼しておきましょう。不用品処分するごみ以外に形見とするものも、事前に捜索し保管しておきましょう。誤って処分しないよう注意が必要です。
次に精神的、肉体的な負担が大きく、想像以上に時間がかかることも念頭におきましょう。
遺品整理の中で、肉体的負担や大切な遺品を処分することで精神的負担を感じる方も多いです。そのため、スケジュール通りに整理が進まない場合もあります。また夏の時期は、熱中症などを気にかけながらの作業になるため、急いで終わらせる必要がない場合は、焦らず着実に整理を進めたほうが良いでしょう。
遺品整理業者を選ぶ際の注意点
・訪問見積もりをしていること
・見積もり料金・内容が明確に提示されていること
・WEBサイトが分かりやすく実績が掲載されている
・問い合わせや見積もり時の対応が丁寧
・契約書を交わすか否か
・資格の有無
業者への依頼は、短時間できれいに作業してもらえますし、「実家が遠方のため、また相続人に時間がないため遺品整理をするのが難しい」という環境の人は特に心強い選択肢となるでしょう。
一方で、遺品整理業者の価格設定にはルールがないため相見積もりをとることをおすすめします。
仮に複雑な見積もり内訳だったとしても、質問すればきちんと答えてくれるところ業者は信用できますので、まずは業者への無料見積もりをしてみましょう。
必要な資格で確認しておきたいこととして、
①配一般貨物自動車運送事業許可もしくは貨物自動車運送事業の届出がある
②遺品などの家財の買取を依頼する場合、古物商許可がある
③遺品整理士の資格を持ったスタッフが在籍している
④遺品整理士認定協会から認定を受けている
生涯の中でもあまり経験することのない遺品整理。せめて気持ちよく整理できるよう福家が誠心誠意、ご相談にのりますので些細なことでもお問い合わせください。