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ロボット掃除機の捨て方6選|費用相場と捨てる前の注意点

ロボット掃除機の捨て方6選|費用相場と捨てる前の注意点

ロボット掃除機を処分しようと思っても、「何ゴミに出せばいいの?」「バッテリーはそのままで大丈夫?」と迷う方は多いでしょう。ロボット掃除機はリチウムイオン電池を搭載しているため、誤った方法で廃棄すると発火や事故につながる恐れがあります。安全かつお得に処分するためには、バッテリーの取り外しやデータの初期化など、正しい手順を踏むことが大切です。

当記事では、自治体回収・リサイクルショップ・不用品回収など6つの捨て方を紹介し、さらに少しでも高く売るためのポイントも解説します。

【この記事はこんな方におすすめです】

  • 古いロボット掃除機を安全に処分したい方
  • 買い替え前に下取りや売却を検討している方
  • 少しでも高くロボット掃除機を手放したい方

ロボット掃除機の捨てる前にすること

ロボット掃除機を処分する際は、いきなり捨てるのではなく、安全に処分するための準備が必要です。本体にはリチウムイオン電池などのバッテリーが内蔵されており、そのまま廃棄すると発火や事故の恐れがあります。このため、まずはバッテリーの取り外しやデータ削除などを行いましょう。ここでは、捨てる前に行うべき手順と注意点を詳しく解説します。

バッテリーの処分に気をつける

ロボット掃除機を処分するときは、バッテリーの安全な取り扱いが最も重要です。多くの機種に搭載されているリチウムイオン電池は、発火や破裂の恐れがあるため、必ず本体から取り外して別に処分します。

本体裏側のカバーを開け、コネクターを外してバッテリーを取り出し、家電量販店やホームセンターの回収ボックスに入れましょう。もし取り外しができないタイプの場合は、自治体やメーカーの指示に従ってください。これらの手順を守ることで、事故を防ぎながら安全に処分できます。

データを初期化する

ロボット掃除機を処分する前には、データの初期化を必ず行いましょう。Wi-Fi対応モデルでは、本体に清掃履歴や間取りのマップ情報、スケジュール設定、Wi-Fiの接続情報などが保存されています。初期化を行うことで、こうした個人情報や生活パターンが第三者に漏れるのを防げます。初期化の手順は機種によって異なりますが、設定メニューや専用アプリからリセット操作を行うのが一般的です。

また、処分前にはダスト容器を空にし、本体を清掃しておくと安全かつ衛生的です。付属品(充電ドック・電源コード・取扱説明書など)もそろえておくと、売却や譲渡の際にもスムーズです。バッテリーが内蔵されている場合は、自治体の指示に従って分別処分しましょう。

ロボット掃除機は何ゴミ?捨て方6選

ロボット掃除機は何ゴミ?捨て方6選

ロボット掃除機の寿命はおおよそ5〜7年が目安とされています。バッテリーの劣化やセンサーの不具合が増えてきたら、買い替えや処分を検討しましょう。ロボット掃除機は家電製品に分類されるため、処分方法はいくつかあります。ここでは、6つの処分方法を紹介します。

自治体に回収してもらう

ロボット掃除機を自治体で処分する場合は、以下の3つの方法があります。それぞれに特徴と注意点があるため、事前に自治体のルールを確認しましょう。

■不燃ゴミとして処分する

自治体によっては、ロボット掃除機を不燃ゴミとして回収しています。普段のゴミ出しと同様に捨てられるのがメリットですが、バッテリーは必ず取り外す必要があります。手軽に処分できる反面、自治体によって扱いが異なる点がデメリットです。

■小型家電回収を利用する

小型家電リサイクル法に基づき、自治体が回収して再資源化する方法です。環境に配慮できるのが利点ですが、回収ボックスのサイズ制限(30cm前後)があり、ルンバなど一部機種は対象外となる場合があります。

多くのロボット掃除機は直径30cmを超えるため、粗大ゴミ扱いとなります。手数料や収集日の指定が必要ですが、確実に回収してもらえる点がメリットです。自治体のウェブサイトなどで申し込み方法を確認しましょう。

リサイクルショップで売却する

ロボット掃除機が正常に動作する場合は、リサイクルショップでの売却がおすすめです。特にNarwalやルンバなど人気ブランドや新しいモデルであれば、処分費用をかけずに現金化できる可能性があります。査定は店頭への持ち込みのほか、宅配や出張対応を行っている店舗もあり、忙しい方でも利用しやすいのが魅力です。査定前には、ブラシ・フィルター・センサー部分・タイヤ周りなどを清掃し、充電器や説明書などの付属品をそろえることで、査定額が上がることがあります。

一方で、古いモデルや故障している機種、傷や汚れが目立つ場合は買取価格が下がる、または対象外になることもあります。店舗によって取扱い条件が異なるため、事前に確認しておくと安心です。

不用品回収を利用する

ロボット掃除機を手間なく処分したい場合は、不用品回収業者を利用する方法が便利です。電話やWebで申し込むだけで、自宅までスタッフが引き取りに来てくれます。バッテリーを取り外さずに本体ごと回収してもらえる場合も多く、工具や分解が苦手な方でも安心です。引っ越しや大掃除の際に他の家電や家具もまとめて処分できるため、効率的に片づけられます。回収日時を自分の都合に合わせられる点も大きなメリットです。

一方で、料金が他の方法より高くなる傾向があり、1台のみの回収だと割高になることもあります。依頼前には複数業者から見積もりを取り、料金体系や出張費を比較して選ぶと安心です。

家電量販店に引き取ってもらう

ロボット掃除機は、家電量販店で引き取ってもらうことも可能です。ビックカメラやヨドバシカメラなど、多くの店舗では小型家電のリサイクル回収を実施しており、バッテリーもまとめて処分してもらえるのが利点です。店舗によっては、郵送回収にも対応しているため、近くに店舗がない場合でも依頼しやすいでしょう。新しい掃除機を購入するタイミングであれば、下取りサービスを利用して購入費を抑えられる可能性もあります。

一方で、すべての店舗がロボット掃除機を回収対象としているわけではなく、500〜2,000円程度の料金がかかるケースも多い点には注意が必要です。利用前に、対象製品・費用・条件を店舗へ確認しましょう。

フリマアプリやオークションサイトを利用する

ロボット掃除機を処分する際は、フリマアプリやネットオークションを利用する方法もあります。これらのサービスでは自分で価格を設定できるため、うまくいけばリサイクルショップより高値で売却できる可能性があります。特に人気ブランドや状態の良い機種、付属品がそろっているものは買い手がつきやすいでしょう。出品時には、動作状況・傷の有無・付属品などを正確に記載し、購入者とのトラブルを防ぐことが大切です。

梱包の際は、緩衝材でしっかりと包み、「ワレモノ注意」と記載するなどの配慮も忘れずに行いましょう。なお、出品から発送までの手間や販売手数料、送料の負担がある点には注意が必要です。安全で丁寧な取引を心がければ、納得の価格で手放せる方法と言えます。

人に譲る

ボット掃除機がまだ使える状態であれば、知人や地域コミュニティで譲るのも良い方法です。家族や友人、近所の人に声をかければ、すぐに引き取ってもらえることもあります。また、「ジモティー」などの地域掲示板を利用すれば、無料で譲渡先を見つけられ、送料がかからず直接手渡しできる点も魅力です。NPO法人や支援団体では家電の寄付を受け付けている場合もあり、社会貢献にもつながります。

譲渡する際は、動作確認やバッテリーの持ちなどを正直に伝え、受け渡し方法や時間を事前に決めておくことが大切です。個人間の取引ではトラブル防止のため、連絡手段や個人情報の扱いにも注意しましょう。費用をかけず、使える製品を有効活用できる方法です。

ロボット掃除機を高く売却する方法

ロボット掃除機を高く売却する方法

ロボット掃除機を少しでも高く売るためには、売却前の準備や出品の工夫が欠かせません。以下のポイントを意識して進めましょう。

■本体や付属品を整理する

本体のホコリや汚れを落とし、フィルター、ブラシ、ダストボックスを清掃します。センサーやタイヤ部分もきれいにしておくと査定時の印象が大きく変わります。

■付属品をできるだけ揃える

充電ドック、リモコン、取扱説明書、替えブラシなど、購入時の付属品がそろっていると高評価につながります。箱が残っていれば一緒に提出するのがおすすめです。

■複数の店舗で査定して比較する

リサイクルショップや付属品買取業者ごとに査定基準が異なります。2〜3社ほど比較して、最も条件の良い店舗を選びましょう。オンライン査定や出張買取を活用すれば手間も省けます。

■きれいな写真と詳細な説明を用意する

フリマアプリやオークションを利用する場合は、清掃済みであることや動作確認済みであることを明記しましょう。複数の角度から撮影した明るい写真を掲載すると信用性が高まります。

■需要が高まるタイミングで売る

年末の大掃除シーズンや新モデル発売前は、中古需要が増える傾向にあります。需要が増えるタイミングを狙って出品することで、高値で売れる可能性が高まるでしょう。

まとめ

ロボット掃除機を安全かつお得に処分するには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。まず、リチウムイオン電池の取り外しやデータ初期化を行い、安全面と個人情報の保護を徹底しましょう。

処分方法は自治体回収、リサイクルショップ、不用品回収、家電量販店、フリマアプリ、譲渡など多様です。動作する機種は売却を検討し、付属品を揃えて清掃しておくと査定額が上がります。また、出品時は写真や説明を丁寧にし、需要が高まる時期を狙うことで、高値で手放せる可能性が高まるでしょう。